Dairy report_240302

レイアウト案2点お送り、修正1点、デザインページの調整。なんだか机周りが慌ただしい様相を呈している。こういう時はスケジュールミスが起きやすいので、一呼吸おいて予定管理をしっかりやるようにしたい。

さて、ここのところ、「この原稿を0ページになるように組版」の相談をいただくことが多く、あっちを詰めこっちを詰め、試行錯誤することが増えています。フォントサイズをサクッと拡大・縮小してしまえば大抵のことは解決するのですが、文庫や単行本〜A5サイズだと、文字サイズはできるだけ8.5pt〜11ptの間に収めたい、となると一筋縄ではいかない場面に出くわすことが多々。

特に個人向けのオンデマンド印刷だと、小さな文字はかすれてしまう場合があるので、実のところあまり攻めたくありません。有名どころでもルビの表示がよろしくなかったり、仕様なのである程度は仕方ないのですが。

本屋さんで本を手に取るとき、つい癖で各種設定を確認していると、「ここの違和感、きっとページ数の制約と戦った結果なんだろうな……」とデザイナーの試行錯誤の跡に深くうなずいたり、調整のきれいさに舌を巻くことがあります。せっかくの原稿なので、お預かりしたものはできる限り美しく世に出したいものです。精進精進。

少しだけ関連して、微調整が必要なレイアウトのとき、時間が許せば「一冊だけ試し刷り」をするのですが、50ページ程度の薄い本をネコポスで送ってもらうと、結構な確率で本の折れが発生します。

中身の確認用には、表紙が折れようが汚れようが大勢に影響はないものの、破損汚損に出くわすと気分は下がってしまうもので。やっぱり本は情報の媒体ではなく雑貨のくくりにカテゴライズされるよな、と、試し刷り片手に文字サイズを調整しながら思う土曜日でした。厚みのある本や箱梱包の場合は大丈夫なんですけどね。

日付も変わり、本日閉店。

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